ことの顛末


アポを取っていた都内Eに行き、CDを聴いてもらう。で、結果的には断られた。うちでは売れないだろうと。電子音楽かニューウェイヴと言われた。電子音楽ってエレクトロニカ? ニューウェイヴって何?


お礼を言って茫然自失。どうしたらいいか分からない。店長さんは中野ブロードウェイとか、とおっしゃっていたが、場所が分からない。


仕方がないのでなんでもありそうな都内の別の場所へ。そう、よく考えたら大規模店舗以外の都内のリアルショップがどこにあるかなんてぜんぜん知らなかったのだ。通販ばっかり。特に近年は脳が崩れているので仕方なく。


でも何となくたどり着いた店は、……わたくしってもしかして吉田アミさんのストーカー? みたいなことに。


アポ無しだけど自主制作盤を置いてもらえるかどうか聴いてみたら、審査の後連絡しますと言うことで置いてきた。


ここでダメだったら、ジャンルを見直すべきなのか、それとも圧倒的に音楽がダメなのか、ということになる。後者ならまあ仕方がないのだけど、前者だと途方に暮れてしまう。周囲に同じようなことをしている人が誰もいないからだ。


ウェブに置くというのが手っ取り早いのだろうけど、もっとリアルなやり方をしてみたいのだ。ほんとうはライヴもやってみたい。先日友人のタップダンサーとコラボしてみたのだけど(スタジオの個室だったので観客はいなかったが)、とても面白かった。


しかし、ノイズをやってると思っていたら、違うらしいというのはちょっとショックだ。というか困った。わたくしは何ものなのか? ただの楽器コレクターで良かったのではないか?


ということで取り乱しておりまする。