レコーディング


日本の最高気温を更新した本日、あまりの暑さにイカレてしまっていたせいか、懸案のレコーディングを敢行。アイディアはずっと前からあって、昨日いろいろ試してみて、あまり時間が空くとテンションが下がるので昼前から。


約二十分の曲が二曲でひとつのアルバムとする予定。


方法論はマイクロギターアンプ(手のひらサイズのやつ)とマイクロフォンによるフィードバック奏法。いわゆるハウリングというやつ。SHUREとかAKGのマイクを壊すのは嫌だったので、千円くらいのマイクを使用。マイクとアンプのあいだにはファズ、DODの変態系、ディレイを基本として、それに何かをプラスして音作り。それからパッシブスプリッターでレコーダー、あとは5Wのアンプに繋いで微妙に位相のずれを作り出したのだが、マイクが単一指向性だしコンデンサーではないので、どの程度音を拾えているかは疑問。本当ならもう一本コンデンサーマイクを立てて空気感も拾ってやるのがいいのか、その辺は微妙。


どちらもモノラルで、片方の曲はずっと音が鳴り続けている系、もう片方は無音部分が多い。どちらがよいのかは今後の課題。どんなエフェクターを繋いだらいいのかも今後の課題。


昨日はもうひとつ別の楽器を使ったものもやっていたのだが、こちらは割とまとまりやすいのがいいのか悪いのか。


即興というのはリアルタイムのコンポジションなわけだが、モノフォニックであるか、ポリフォニックであるか、どのくらいの演奏時間が適当なのか、メリハリを付けるべきなのか、何も考えずに暴走すべきなのかストイックになるべきなのか、問題山積。


そのうちサイトを作ってまとめる予定。