California Dolls Live! 2005.9.28@cafe gabowl
カリドル、カリフォルニアドールズの最近出たライヴ盤。これは黄ジャケ。他に赤と青があるが、後日。
カリドルのライヴは二度しか聴いたことがないが、どちらも小さなスペースだったので、まさかこんなラウドなことをやっているとは、まあアルバムに入っていたから予想できなかったわけではないけれども、それはそれとして結構インパクトがあったのだ。驚愕。
地声のハーモニー(???)から始まるが、いきなり収録されている音が割れてるし。編集の都合かどういう事情かわからないが、曲の途中で突然無音状態になるし。盤面に傷などはないので、最初からそういうトラックなのだろう。
というか、約23分、1トラック。
アルバムに収録されている曲も、なんかぜんぜん違うというかヤバイし。
生ドラム入ってるけど、誰が叩いてるの? サンプリングじゃないよね? サンプラーのパッドを叩いているとか? いや、やっぱり生だよね。
矛盾しているが、絶対に調和しないハーモニー。絶対に外す音程。聴いているとちょっと怖くなる。でも個人的にはアバンギャルドとか、そういう呼び方はしたくない。その辺のごちゃごちゃして理屈は、屁理屈男にでも任せます。わたしは関与しない。ただ、ちょっと怖くなる、ということ。
うーむ、ラウドなカリドル、生で聴きたいですね。