California Dolls Live! 2006.5.27@青い部屋


先に紹介したカリドルライブ三部作のうちの最後の一枚。青盤。本当なら赤盤の感想を先に書くべきだろうが、諸般の事情でこちらを先に。


これも1トラック。33分くらいだったような。長さ的には普通かなと。赤盤は44分くらいあったと思う。


黄盤と同じく、ラウドな感じ。ドラムは和田ちひろさんが叩いている模様。状況から判断して。で、おそらく吉田アミさんのほうがサンプラーを操作しているのではないかと。ピアノ弾いているのは和田さんっぽい。違ってたらごめんなさい。見えるわけじゃないので。


黄盤に比べると、こちらのほうがバリエーションは豊か。生ドラムとサンプラーと歌の絡みとかあるし。


この青盤もマイクの拾っている音が割れている。声の部分で結構それが顕著。なんかその辺が凄いのだが、破壊的でありキュートであり、でもカラフルというよりもコントラストの強いモノクローム


聴いていると、音楽はどこまでも自由だなと思えて安心する。実はそれがなかなか感想を書けない原因であったりもする。聴いていて気持ちよくて眠ってしまうのだ。ごめんなさい。


「ドラゴンタイガーエスカルゴ」よりも、ライブ盤のほうが微妙に優しい。それはおそらくライブ盤においては精緻な作り込みよりもその場におけるパワーを投入していてパワフルではあるけれども、精緻さのもたらすテンションからは少し自由であるからではないかと勝手に思う。


まだ手に入るかどうかわからないけど、カリドルが好きな人なら、三枚ともすべて揃えるべきだろう。


うーむ、ちっとも感想になっていないし、どんな内容なのかも伝えられないけど、そこはほら、聴いてもらうしかないわけだから。聴いてね。