Behringer改造計画:捕獲編


某所でBehringerのデジタルエフェクターFX100を入手。ほんとはもっと安く手にはいるのだが、ちょっと訳ありで某楽器店にて購入。


音は、まあ予想どおり。フィードバック・ルーパーにかませてやるのにちょうどいいかと。


にしても、不具合が。前にも書いたとおり改造目的なのでさっそくばらした。細かい部品がたくさん。抵抗やらコンデンサーやら。これ全部交換したらいいのと違うか? と方針を決める。


あと、なぜか電源系が不安定。コンパクトで電源が不安定なんて普通あり得ないのだが、ICのひとつがえらく発熱。


ほかにも不具合が。書けないけど。これは交換すべきか、それともこのまま住ませるか。改造するなら後者だろう。Behringerの弱点を知るまたとないチャンスだ。


にしても細かい。実際の作業はレンズ無しには不可能。その前にデジカメで画像を拡大してパーツを眺めてみる必要が。


にしても、ディレイタイムを変えるとき、スムースに変わらずに階段状に変わるのは困るけど面白いとも言える。あと、フィードバックを最大にすると発振するかわりにサウンド・オン・サウンドが再現できる。しかし古い音もそのまま残るので、だんだんぐちゃぐちゃになる。


うーん、このいかれたマシン、このままジャンク的に使うべきか、改造してハイスペックにすべきか迷う。ばらしたけど元通りにしたし、店員が気付く可能性はない。メーカーではたぶん中身も見ずに処分するのだろうし。変化した場所はネジ止め剤が取れたことだけ。


ばらしたけどどこもいじってないので、やっぱり交換してもらおう。