2007-01-01から1年間の記事一覧

4ms Atoner

4msといえば、世界的に有名な米国の変態エフェクターメーカーである。といってもエレハモ(electro harmonix)みたいなきちんとした(?)メーカーではなく、ガレージメーカーである。そんなに製品が掃けるわけでもないが、オーダーメイドや豊富なオプション…

Jad Fair!

MySpaceにJad Fairからフレンドリクエストが来た! どうしよう(゜-゜*;)オロオロ(;*゜-゜) もちろん承認しましたとも! 本物みたいだし! いいのか? ・・・(゜_゜i)タラー・・・ にしても、アップしてある曲、かっこ良すぎます。CD買います。持ってませ…

Asian Beauty

カタカナ表記にするとブライスにもいそうな気がする。が、もちろんそうではなく吉田アミさんの別名義による、ヴォイスを使わない、サンプラーによるひとりユニット。ひとりでユニットというのは自分で書いておいて変な気がするが、奏者と機材の間に微妙に隙…

ネオブライス「モッドモーリー」

普通のブライスファンあるいはマニアがどのくらいのブライスを所有しているのか知らないが、うちにはなんとなくたくさんいる。ということに気付いたのが三年位前。それ以後、ブライスが増えないように心を配ってきたし、発売されるブライスも、こちらの気持…

レコードプレーヤー

前々からどうしようかなと思っていたレコードプレーヤーを、某所で投げ売りしていたので思わず買ってしまった……置き場所がない、というか設置場所がない。困ったが、仕方がない。 最近地震が多いので、いや、昔から地震は多いので、日本にはレコードプレーヤ…

どこか不思議なJazz Master

ずっと弦を張り替えていなかったので、ついでに指板とフレットの掃除もすることに。本当に気合を入れるなら、指板をマスキングテープで覆い、スチールウールでフレットを磨いてやり、仕上げにピカールなどの金属磨き粉などできれいにしてやる。これをやると…

機材ヲタ

先日のライブを見に行って思ったことは、少なくともわたしのやりたいような音楽をやる場合、アホみたいに高い機材を買う必要なんてまったくない、といういことだった。ボリュームペダルだってBOSSのやつ使ってたし。それよりも都内を苦労することなく移動で…

シンクロ

ニシティとは言うまい。吉田アミさんが2007/11/07の記事で有言実行率100%という恐ろしいことを書いているのだが、吉田さん自身でも74%はいけているという。エネルギー保存の法則から考えると、これはとんでもなく恐ろしいものである。たとえば外燃機…

metaphorication vol.1@GRID605

昨日はGRID605へタイトルのイベントというかライヴを見に行ってきました。久しぶりのライヴはよかった! でもまだ頻繁には行けないなということを今日再確認。悲しい…… 詳しくはGRID605のサイトを参照してください。 最初が企画者のmetaphoric。メンバーはギ…

星印

そう、はてなのこれのことです。本文のある箇所を選択してマークをクリックすると引用された箇所が出てくるのだけど、名前もいっしょに出ちゃうのね。とても恥ずかしいです。後悔しています。余計な機能は使わないのがいいんじゃないかと、わたしの場合に限…

Hosa ACD-477 UNIVERSAL AC/DC ADAPTOR

10月をTINKOで締めくくっちゃうのもどうかと思ったので、久々に機械のレビュー。日本にもケーブルなんかが入ってきているHosaの製造している電源。残念ながら日本には輸入されてきていないようだ。 写真のとおり1200mAまでの容量を持っているが、電力が電…

Tinko

パソコンまわりがあまりに乱雑になったので片づけをしていたら、無くしていた印鑑とか、筆記用具とか、いろいろ出てきました。 そしてこれ。以前何かのエフェクターを買ったときに付いてきたもの。新品未開封。言語が異なると読みだけで恐ろしい変換がなされ…

F/J Jazz Master ネック順反りその後

ここ数日、またギターを手にとっていろいろやっていたのだが、ジャズマスのチューニングがとにかく決まらない。普通ならチューニングして数日はまあそこそこの音程を保つし、場合によってはもっと長く持つ。 ということで今日もチューニングから始める。適当…

キャラクターなんとか機

吉田アミさんがやっていたのでなんとなく。発想が貧困だ。あ、わたしの、ね。エルフ耳とか付けるのには抵抗ある。 基本的にアニメ絵はあまり得意ではないのだが、Yahxxとかの気色悪いアバターよりはずっといい。この手のでいちばん好きだったのは着替えるこ…

Nikon COOLPIX S10

デジカメは、ニコンの一眼レフ、D70を持っているし、携帯にも付いているのだけど、その中間的なのが欲しくて買ってしまった。一眼レフというのはレンズその他の性能も非常に優れているのだが、たとえば被写界深度なんていうものひとつとっても結構めんどくさ…

パソコンが壊れた。

というか、正確には壊したのだけど。まあとにかく壊れました。いかんともしがたいのでした。暗くなるまで待って。そしてハードディスクを買ってきて取り付けました。午前四時頃までなんかしてました。 翌日は午前五時頃まで何かしていました。 とりあえず、…

川上未映子×豊崎由美さんトークショー

平成19年8月26日(日)17:30〜 三省堂書店 自由時間店内 上島珈琲店 見に行ってきました。言葉の飛び交う空間。箇条書きで。順不同。 もちろん『わたくし率 イン 歯ー、または世界』の出版記念イベント。 某都知事の書評はスルーするのが前提らしい(少なくと…

F/J の Jazz Master のネックが順反り!

ここしばらくギターにあまり触っていなかった。暑かったので。それ以前もなんつーかノイズ発生器として使っていたせいか、久しぶりに普通にコード押さえてカッティングとかしようとしたら、まともに押さえられないの。毎日は無理でもあまり長期にわたって弾…

コンピレーション

吉田アミさんのところでおすすめ音楽ということでネット上の音源のリンク集みたいになっているのだが、これって、よく考えても考えなくてもコンピレーションだよね。そっか、いまはこうやってだれでも簡単にコンピレーションアルバムみたいなものを作れるん…

PLAYTECH DIGITAL DELAY

サウンドハウス謹製の激安デジタルディレイ。2980円なり。二つ買いました。 ノイズはギター自体がノイズ発生器なのでよくわかりませんが、少し気になるかも。ディレイの音自体はどちらかというとフラットなので、減衰していくときにもこもこしていく感じはあ…

レコーディング

日本の最高気温を更新した本日、あまりの暑さにイカレてしまっていたせいか、懸案のレコーディングを敢行。アイディアはずっと前からあって、昨日いろいろ試してみて、あまり時間が空くとテンションが下がるので昼前から。 約二十分の曲が二曲でひとつのアル…

NINTENDO DS lite noble pink

好きな色はその状況によって変わるけれども基本的にはヴィヴィッドな色合いが好き。北欧家具なんかはその辺の使い方が絶妙。 その対極ではないけど90°くらいのところにあるのが日本古来(といわれている)色。 で、私が手にしたDSはまあnobleとはほど遠…

男の子、女の子。

郷ひろみみたいだ、と思った人はマニアか年寄りでしょう。 えーと、これまでのプロジェクトはちょっと中断。あるいは中止するかも。『わたくし率 イン 歯ー、または世界』についても二回くらいでまとめようと思ったのだが、わたしの脳が付いていけないので、…

吉田アミ『サマースプリング』の感想あるいは「読み」について。

基本的に私がネット上に何かを載せるとき、実は誰かの反応とか、読んでもらえるとか、そういう期待はできるだけしないようにしている。むしろ読まれたくないもの/聴かれたくないものもアップしたりしている。たぶん尾崎翠の小説に出てくるようなたった一人の…

ガラスの破片と私

私はガラスの破片をそっと地面に置くと少し離れたところにある平べったいコンクリートに腰掛けた。ガラスの破片はわたしにあまりに多くのことを語りかけてくる。ここへ置いていって。連れて行って。あなたの頸動脈を切ってあげてもいい。光にかざすとキラキ…

吉田アミ『サマースプリング』太田出版 part two

間にいろいろ挟まってしまったが、続きを。「声の誕生」の章以後は、ハウリング・ヴォイス・パフォーマー、吉田アミの誕生の物語ではない。 一呼吸置き深呼吸して、渾身の力を振り絞り、声を発しようと意識を集中させた。「……ぅぅぅ、あーーーーー。」人間の…

ガラスの破片

書いてみて思ったけど、『ガラスの仮面』と似てるのね。 もうわたしはいい大人だけど、というか年寄りだけど、人の外側はまあ変わっていくけど、中身の、芯になる部分は案外変わらなかったりして。 そして今、『サマースプリング』を地でいっちゃっていたり…

<ノンフィクション>

(この項目、あとで書き換える可能性あり。) part twoとして「声の誕生」から最後まで書いて終わりにしようと思っていたのだが、ちょうど今、ガラスの破片を手に持って見つめている(実際にそうしているわけではない)状態なので、ここで使われている<ノン…

吉田アミ『サマースプリング』太田出版 part one

いくつか前置きしておきたいことがある。今回の一連の文章を書きたくなったのは、「春から夏」のあいだに川上未映子と吉田アミの小説あるいは<ノンフィクション>が発表されたことによる。わたしの中ではこの二人は球面状の二直線または点のような存在で、…

<音速を超えた>二人

奇しくも吉田アミさんが七月五日に上梓した本の名前と重複するが、たぶん今年のこの時期に吉田アミと川上未映子は<音速を超え>た。 - 第二次世界大戦末期、占領していたフランスから撤退を余儀なくされたドイツ空軍はロンドン爆撃の拠点を失った。 神の気…