レコーディング


一昨日くらいから久しぶりにレコーディングをしている。今ベースが使えないので、オクターバーで何とかしようと思ったのだが、重心が下がらないのでシンセベースを入れてやることに。


ノイズ系と同じく、基本的にすべて手弾きだ。リズムマシン以外。これも、もしかしたらリアルタイムで打ち込んでもいいのかもしれないが、なぜかここだけはわりと機械に任せた方がうまくいくのである。


あとはひたすらギターを弾いていた。いや、ヴォイスも入れたし、モジュレーション系の凝った音も入れたのだが、今回作ろうとしているものにはどうも合わない。今作っているのはある種のダンストラックなんだけど、Emulator風味のファンキーなサウンドになっている……ような気がする。今回はワウを使ってみたというのもあるかもしれない。ワウを曲中に使うのは初めてだ。あとはワンノブ・ファズ。あんまり歪まないけど今回はカッティングに使ったのでちょうどよい感じだった。ただこいつ、底面のネジが短いのか、ネジ山が潰れているのか、その辺に問題がある。脱落寸前。もう少し長いネジに変えるとかした方がいいのかもしれない。あと、デザインは何となくかわいいのだけど、塗装が剥がれやすい。もともと微妙に塗装が剥がれていたのを安く買ったのだけど、恐らくもともとそうなりやすいだけのものがあったのだろう。焼き付け塗装でないと、その辺は難しそうだ。


ギターはメインのギターを二本とも使った。ジャズマスじゃない方のギターはEdwardsのE-LP-100LTCレスポールカスタムみたいなブラックのボディにゴールドパーツ。ダンカンのPUが三発というど派手な仕様。ラッカーフィニッシュでつや消し。鳴りは買ったときから素晴らしい。重いけど。いや、そんなでもないかも。ジャズマスも結構重いのだ。ただ、弾いていて楽なのはジャズマス。体にフィットするから。100LTCのほうは、ギターに体をフィットさせる感じ。でもまあどっちも生音すごいです。


今回はアンプ通していないので、ZOOMの大昔のアンシミュを使ってみる。これ、意外と使えるのだよね。GM-200。中古でも二束三文だと思うので、だまされたと思って使ってみてください。あ、洒落のわからない人は買わないでね。アリオンとか好きな人にはお勧め。何しろ電池駆動可能というのが偉い! 軽いし。シミュレーションではVOXのDA5よりも個人的にはこっちの方が好きかな。似ているとか、そういうことではなくて、ツボを押さえているというか。微妙にどんくさいところがそれっぽい。